あのイーロン・マスク氏が再びTwitter社を買収取引を進める考えのようですよ。
イーロン・マスク氏は一旦買収取引を破棄したんですけど、Twitter社側が当初の合意通りの買収をしろと提訴し、その裁判が今月17日に始まるにあたりその裁判に勝利するのは厳しいと判断して態度を変えたようですね。
Twitter社側は勿論、今回のイーロン・マスク氏の意向を歓迎しているでしょう。そして、Twitter社の買収が進んでいくんでしょうね。
しかし、自分の意見として今回の買収がTwitter社、そしてふだんそのTwitterを使用している私たちにとって必ずしもプラスに働くのか疑問ですね。
その疑問を抱く事の一つに今月のTwitterでの彼のウクライナ戦争に関する発言があります。
それはウクライナに対して「ロシアの人口がウクライナの3倍で総力戦でウクライナが勝利する可能性が低い」とし、「ウクライナ国民のことを大事に思うなら和平を求めろ」と投稿したようです。
この発言は完全にロシア側に立っての発言だと思いますね。
要は「ウクライナはロシアに抵抗しても無駄だ、降伏しろ」と言っているようなものだと思います。
そりゃウクライナは反発するに決まっていますよ。
さらにイーロン・マスク氏がCEOのテスラ社は中国に販売網を広げていて、あのジェノサイド疑惑の新疆ウイグルにもテスラのショールームを開設するぐらい中国に力を入れています。
そして、彼は将来中国がアメリカを抜いて世界一の経済大国になると信じているようですね。
ということは中国との関係もどうなのかなと思います。
調べてみるとこんな記事がありました。
・イーロン・マスク、中国政府系雑誌に寄稿。エネルギー業界の未来展望(36krJAPAN)
https://36kr.jp/200962/
その内容はタイトルのようにエネルギー業界の未来展望についてのことが書かれているんですが、それより気になるのはイーロン・マスク氏が中国政府系の雑誌に寄稿したということ。
つまり中国政府、しいては中国共産党との深いつながりがあるのかなと思いましたね。
まあ、何が言いたいかというとイーロン・マスク氏はかなりロシアや中国よりになっているんじゃないかということ。
彼がtwitter社を買収して同社の影響力が増すと、私達が使っているtwitterがどう影響するのかってとこが気になります。
言論の自由が助長されるのかそれともその逆なのか、てところです。
まあ、それはどうなるかはわかりませんがとにかくこれからもイーロン・マスク氏の動きに要注意ですね。
(この記事はあくまで私自身の意見です。)
参考記事
・イーロン・マスク氏が合意通りツイッター買収進める考え 裁判取りやめが条件 総額約6兆3000億円の取引(TBS NEWS DIG)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/170966?display=1
・「ウクライナは勝てない」 マスク氏投稿、反発の声も(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05D9R0V01C22A0000000/